世界のタクシー マカオ編
カジノ産業で栄える都市そして、日本からそんなに遠くないと言う事で、人気のある観光地マカオのタクシー事情について記載していきたいと思います。
マカオのタクシー事情
まず基本的な事から書かなくてはいけないので、マカオでは基本的にタクシーの台数が少ないのでタクシーを止めるのはとても大変です。
通常客を乗せていないタクシーに向かって手を上げれば、タクシーは止まってくれます。
また車内は禁煙になっておりそしてシートベルトの着用も義務化されております、違反した場合には罰金を支払わなければいけなくなります。
マカオでは黒色のタクシーが多いのですが、何故かホテルなどでタクシーを呼ぶと必ず黄色いタクシーが着ます。
何故だろうと不思議に思って運転手に聞いたところ、昔は黒いタクシーばかりだったが新しい車両は黄色にしていると言う簡単な答えに納得しました。
確かに黄色い車両は比較的新しい車両が多く、黒いタクシーは昔のクラウンみたいなものが非常に多かったのがイメージに強く残っています。
初乗りの運賃は1,600メートルまではMOP17.00で、260メートルごとにMOP2.00が加算されていきます大体初乗りの料金が、日本円で240円位ですからそれほど高いものでは無いと言えます。
また支払いに関してはパタカでも香港ドルでも、どちらでも支払う事が出来ます。
但し言語が中国語かポルトガル語のどちらかになりますので、英語などは全く通用しませんので、紙を持って行き漢字で書いた方が意思の疎通は図りやすいです。
基本的にはカジノが産業化した国家と言う感じなので、タクシーなどは安くしてもカジノが売り上げを揚げるので、カジノの周りには黄色いタクシーが多く並んでおり、黒いタクシーは流していることが多いのが実情です。
比較的タクシーや街の治安の良さには驚きました、アメリカのラスベガスでもそうですが意外とカジノで栄えている所は治安が良いと言う事が良く分かりました。
またタクシーも良いですがマカオではオープントップのバスも観光の花ではないでしょうか。