世界のタクシー グアム編
ハワイと並んで日本人に大人気の観光スポット、グアム。日本からわずか3~4時間で行けるため、ファミリーはもちろん女子旅の行先としても注目を集めています。
気軽に行けるからこそ、現地で過ごす時間は有意義に使いたいもの。移動時間を短縮するなら、公共交通機関よりもタクシーの利用がおすすめです。
ここでは、グアムでタクシーを利用する際に知っておきたい豆知識をご紹介します。
グアムにおけるタクシー料金の相場
グアムのタクシーは日本と同じようにメーター制で、走行距離と時間帯によって料金が変わってきます。
初乗り料金は2.4ドルで、最初の1マイル(約1.6km)までは4ドル、つまりタクシー料金はチョイ乗りでも最低6.4ドルになるということです。その後0.25マイル(約400m)ごと、あるいは2分ごとに0.8ドル加算されます。
スーツケースなど大きな荷物をトランクに入れている場合は、別料金として荷物1個につき1ドルが別途かかります。
グアムではタクシー料金と併せてチップが必要で、目安は料金の10~15%程度。なるべく細かい単位は切り上げか切り下げるようにして渡すのがスマートです。
タクシー会社、ドライバー、車両の特徴
グアムでは、基本的にホテルやショッピングモール、空港のタクシー乗り場から乗車するか、ホテルのスタッフに呼んでもらいます。手を挙げて流しのタクシーを拾うことはできません。
基本的にドライバーとのコミュニケーションは簡単な英語が話せれば問題ありませんが、なかには日本語が話せるドライバーもいるようです。
グアム国際空港からタクシーに乗る場合は、日本語にも対応しているミキタクシーを利用するのがおすすめ。英語ですがClever Taxiというタクシー予約アプリを使えば、周辺にいるタクシーの検索・予約等が可能です。
無用なトラブルを避けるためにも、タクシー会社の正規のタクシーを利用しましょう。グアムの正規のタクシーは、屋根にタクシー会社のランプがあり、ナンバープレートには「TXI」と表記されています。空港や街中で白タクのドライバーが声をかけてきても、着いて行かないことが鉄則です。
ただし、正規のタクシーであってもナンバーと会社名、ドライバーの名前は控えておきましょう。万が一トラブルがあった場合もタクシー会社やホテルのスタッフに対応してもらえます。
まとめ
一年を通して多くの観光客でにぎわい、治安も安定しているグアムですが、夜間の独り歩きや女性だけで出歩くのはなるべく避けましょう。
安心・安全に乗車できるタクシーを利用し、快適なグアムでの観光・ショッピングを楽しんでくださいね。